2014.12.30旧ソ連からアメリカに亡命した二人のジャーナリストがロシア語で著した『亡命ロシア料理』。 1987年、ピョートル […] Book Review Nº16 Boumei Russia Ryouri
2014.10.28第二次世界大戦直後のフランスで頭角を現し、1959年に39歳でこの世を去ったボリス・ヴィアン。多才で知られた彼 […] Book Review Nº15 Yumekamosirenai Goraku No …
2014.09.19 第二次世界大戦時、中部ヨーロッパと思しき空間を舞台に描かれるアゴタ・クリストフの『悪童日記』。 ハンガリー語 […] Book Review Nº14 AKUDOU NIKKI written by Agota Kri…
2014.09.02『徘徊タクシー』(新潮社)は、気鋭の若手作家として注目されている坂口恭平が今年8月に上梓したばかりの新作です。 […] Book Review Nº13 HAIKAI Taxi written by Kyo…
2014.07.22画家、陶芸家として知られる高仲健一が著した『山是山水是水』(自然堂出版)。絵と漢詩とエッセイで構成された本書は […] Book Review Nº12 YAMAKOREYAMA MIZUKOREMIZU<…
2014.05.092002年に山と渓谷社より単行本が刊行され、2013年にヤマケイ文庫にて文庫化された関根秀樹の著作『縄文人にな […] Book Review Nº11 Joumonjin Ni Naru ! written by Hi…
2014.03.04『帰ってきたヒトラー』(ティムール・ヴェルメシュ著 森内薫訳) 1945年4月にベルリンの地下壕で拳銃自殺した […] Book Review Nº10 Er ist wieder da written b…
2014.01.22“裸の大将”と呼ばれた画家・山下清。 1922年、東京浅草で生まれた清は幼少時の発熱をきっかけに知的障害を負っ […] Book Review Nº9 Europe Burari Burari…
2013.12.02住まいは人間を映す鏡である。住居から人の生活が垣間見えるのは言わずもがな、人は住まいによって育まれる。竪穴式住 […] Book Review Nº8 Jyutaku Dokuhon written by …
2013.10.221997年に64歳で自死を遂げるまで、俳優、エッセイスト、編集者、デザイナー、映画監督等、多彩な資質を発揮した […] Book Review Nº7 ONNA TACHIYO! written by J…
2013.09.272013年夏、日本でも公開された映画『オン・ザ・ロード』。ビートニクの旗手ジャック・ケルアックの同名小説の映画 […] Book Review Nº6 Tristessa written by Jack …
2013.08.26 旅は、人間を昂ぶらせる劇薬である。ガイドブックから一歩踏み出した場所に、旅先での非日常的な高揚感 […] Book Review Nº5 On The Road written by Jack…
2013.08.12 トンがる事はリスクである。 端的に言えば、トンがるとは居心地の良い内輪の世界から旅立つ事ではあるまいか。生き […] Book Review Nº4 The Naked Lunch written by …
2013.07.24地球の夜をとらえた衛星写真が伝えるように、都市とは、それ自体が発光体である。都会生活に慣れた人間にとっては、周 […] Book Review Nº3 Heart Of Darkness written b…
2013.06.28長い旅が終わりを迎え、元の場所に帰還する際、人は何を考えるのだろう。現代社会に暮らす我々にとって、旅の終わりが […] Book Review Nº2 The Songlines written by Br…
2013.06.17現代の都市生活者が自然に触れて慰めを感じるとしたら、自然が都市の空白であるからにほかならない。そして、空白とは […] Book Review Nº1 COOPER'S CREAK written by A…