PARKING COFFEE × CACAO WORKSからオススメのコーヒーレシピをご紹介します。今回は、暑くなってくるこれからの季節にあわせて、おいしいアイスコーヒーを淹れるための手順です。抽出にはエアロプレスを使用します。
アイスコーヒーの場合、ドリップを使うのが一般的です。サーバーに氷を入れた状態で倍量のコーヒー豆を使用してドリップ、急冷することで味を引き締めるというものですが、酸味のあるコーヒーをエアロプレスで抽出すると味わいはまろやかになり、フルーティーなフレーバーが口のなかにゆったりと広がるアイスコーヒーとなるのです。
コーヒーはEthiopia Sidamo Gujiを使用します。エチオピアのシダモ地方、グジ地区で作られているコーヒーで、PARKING COFFEE × CACAO WORKSの店頭でも人気です。ストロベリーのような印象でフローラルな爽やかな風味が特徴。後味には甘さを残します。この味わいをエアロプレスによりしっかりと出すことが狙いです。
では、さっそく手順の紹介です。
◇ あらかじめ用意するもの
コーヒー豆:20g
お湯:70cc
グラスに張った氷水:氷150g、水50gの割合で
エアロプレスのフィルターにはステンレスを使用
◇ 手順
1. 20gのコーヒー豆を極細挽きで挽き、インヴァートにセットしたエアロプレスにコーヒーを投入する。
いかがでしょうか。このレシピはエスプレッソのような濃厚なコーヒーを氷水で割るという、いわゆるアメリカーノのような作り方です。濃度をかえてお好みのバランスを見つけていただくのもいいと思います。氷水の代わりにお湯を使えばホット、ミルクを使えばカフェラテにも応用できます。ホットでもアイスでもどちらにも対応できる、汎用性の高いレシピです。ぜひ試してみてください。
Composition : PARKING MAGAZINE