2014.07.19
LOOPWHEELER B-15D納品しました
本日ループウィラーさんから注文をいただいていたダブルネームフライトジャケットの納品を完了しました。
このアイテムの縫製をお願いしているのは、桐生市にある明仙縫製。ミリタリーアウターを縫ったら右に出るものはいない特別な工場さんです。社長の明仙さんのお母さんが戦後間もない頃に駐留軍の米兵に向けたスーベニアジャケット(スカジャン)を縫い始めたことがスタートで、カジュアルウェアという概念すら存在しない40年代という時代を考えると、日本初のカジュアルアウター工場かもしれません。
お母さんから仕事を引き継いだ明仙さん兄弟がその後90年代のミリタリーブーム時代に高い技術力と探究心で、レプリカブランドの方々からのハイレベルな要求に応えていきました。今でも一日10時間以上ミシンと格闘して縫い上げていただくフライトジャケットは圧倒的な存在感です。
LOOPWHEELWERの裏毛、MARKAWAREのナイロン、中綿、リブなどすべて原材料からこだわり、最高の工場で作り上げたB−15D、くわしくはLOOPWEELERさんのHPをご覧ください。
Text & Photo : Shunsuke Ishikawa