2013.10.06
焼き鳥
火を起こし育てるのに重要なのが「ドラフト」。熱で上昇気流を起こし、下から十分な酸素を供給します。酸素が勝手に供給されれば、団扇やふいごで空気を送り込まなくていい。こんなホームセンターで売っている炭火起しも同じ理屈で簡単に炭を準備できます。
下に着火剤や枝など焚き付け用の燃料を置き、上の段になるべく密に炭を詰め込んでおけば、放って置いても着火できます。最近ようやくこれの使い方がわかり炭起しが劇的にはやくなりました。
で、その炭を使った今日の晩飯は焼鳥。起こした炭を七輪に並べて鶏の好みの部位を串にさして焼きます。焼き鳥は炭に落ちた油による煙で燻されて旨くなるということですが、これが本当に旨い。
味付けは塩を振るだけですが、取り皿にはザク切りキャベツに九州の知り合いから教えてもらったこのタレをたっぷりかけたものを用意。焼き鳥にこのタレを付けながら食べるのが最高です。
Text & Photo : Shunsuke Ishikawa