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PARKING
衣・食・住・遊のすべてにこだわりを持つ男性のための新しい生き方を模索する、Lifestyle Magazine型のショップ。
洋服のほか男性の生活全般に渡って必要な道具や消耗品をそろえ、「自然と街を結ぶトランスポーター」である自動車も重要なエッセンスとして機能。
PARKING MAGAZINE
今とこれからの男性の生き方を模索するウェブマガジン。働くこと、遊ぶこと、生活することを三位一体とし、「グローバル|ローカル」, 「都市|自然」, 「消費|創造」といった様々な隔たりを軽やかに飛び越えていく、自由で活動的でDIY精神豊かな男性像を模索していくウェブマガジンです。
PARKING COFFEE×CACAO WORKS
数社のロースターと契約し、セレクトしたスペシャリティーコーヒーを提供。
産地から直送されるカカオ豆を自家焙煎し、カカオと砂糖のみを用いた特別製法のチョコレートを販売。
コーヒーとチョコレートで朝の目覚まし、軽いランチ、午後の気分転換、夕方の一休みなどの時間と空間を提供します。

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  • PARKING
    ADDRESS: Watanabe bldg.1F
    1-3-8 Nakameguro, Meguro-ku
    Tokyo, JAPAN 153-0061
    153-0061 東京都目黒区中目黒 1-3-8
    渡辺ビル 1F
    TEL: 03-6412-8217
    EMAIL: info@parkingmag.jp
    STORE HOURS:
    12:00 - 20:00
    WEDNESDAY CLOSED

    PARKING

  • PARKING COFFEE X CACAO WORKS
    ADDRESS: Field Stone 1F
    1-10-5 Kamimeguro, Meguro-Ku
    Tokyo, JAPAN 153-0051
    153-0051 東京都目黒区上目黒 1-10-5
    フィールドストーン1F
    TEL: 03-6427-0806
    EMAIL: info@parkingmag.jp
    STORE HOURS: 9:00 - 19:00
    (Irregular Holidays)

    PARKING COFFEE X CACAO WORKS

  • Existence Co., Ltd.
    ADDRESS:
    1-1-45 Nakameguro, Meguro-ku
    Tokyo, JAPAN 150-0061
    153-0061 東京都目黒区中目黒 1-1-45
    TEL: 03-6412-8637

    Existence Co., Ltd.

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2013.06.28
Trip to States Nº6
New York 2

マンハッタンの南側を中心に進んで行ったニューヨークのトレンドスポットの流れは、ここ数年で橋を渡った向こう側ブルックリンへと移っています。ここ数回のニューヨーク旅行でもブルックリン特にウィリアムスバーグ周辺に行くようにしているのですが、今回は初めて宿泊してみました。というのも、僕らが行く半年前にWYTHE HOTELという話題のホテルがオープンしていたのです。これは是非泊まってみないと。
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元々テキスタイル工場であった建物を改装したWythe Hotelはトレンド地帯の端に位置する煉瓦造りの美しい建物で、今のブルックリンを堪能するには最高のホテルでした。客室もしっかりとデザインされ、サンフランシスコ・ポートランドと西海岸で見てきた今のアメリカの流れを踏襲するスタイルで、おまけに窓からの眺めは2010年代の都市であることを忘れさせてくれます。
ただ、残念だったのはまだ新しいホテルのためオペレーションに少々難ありで、カードキーは毎回開かなくなる、チェックインに非常に時間が掛かる、一緒に行った他の人のカードに宿泊料金がチャージされているなどと問題が多発でした。それともう一つ。あまりにもトレンドスポット過ぎて、夜には6階?にあるバーにどんどんと人が押し寄せ音楽も大音量で流れているためその騒音が客室にも届きます。旅先で寝付きが悪い僕には耐え難い音量でした。

20121123-DSC00647 L1004603 L1004608マンハッタンに住む友人やブルックリンのお店の人達に「どこ見に行ったらいい?」と聞くと必ず返ってくるのが「MAST BROTHERSは見ておいた方がいいよ」という答え。最近ではニューヨーク土産でここのチョコレートバーをもらったという人も多いかもしれませんが、今や世界的トレンドとなりつつあるBean to Barチョコレートの先駆けです。コーヒーにおけるサードウェーブの流れが今チョコレートの世界に飛び火しています。(このあたりの詳しい話はまた別の機会にお伝えします。)
この店はhOMEというニューヨーク周辺にある話題の店をデザインしている事務所が設計しており、古い建物を利用したシンプルながら凝った内装です。店舗の奥では女性に混じってひげ面の男性がチョコレートのパッケージングを行っており、タトゥーは確認出来ませんでしたがコーヒーショップと同じ流れを感じます。もともと化学をやっていた兄弟がチョコレート作りをニューヨークではじめたというのも今のアメリカらしいですね。自ら手を動かしてものを作りだし、おしゃれなパッケージングを施して、自ら売る。そんな感じが時代の空気なのだと、この店でも感じました。

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その後夕方のブルックリンの街をぶらぶらと散策。1950年代以前の面影を強く残す街の雰囲気を上手く利用した店が多数あります。

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コーヒーは大型店舗のTOBBY’S ESTATEへ。真新しいPROBATの焙煎機をおいて、奥にはエスプレッソラボという研究室をもったコーヒーショップです。ここではペーパードリップを注文。

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 ディナーはWythe Hotelのオーナーの一人?のMARLOW&SONSのDINNERへ。ここはその日のメニューを説明しながら紙のテーブルクロスの上に手書きしていきます。

 

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今回のブルックリンは次の訪問先に向かう前の限られた時間しか無かったので駆け足で散策しました。
これでニューヨークともお別れし、旅の最終目的地ボストンへ向かいます。

 

Photo&Text : Shunsuke Ishikawa